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"小沢健二の帰還"　宇野維正著

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2017年、日本の音楽シーンの最前線に帰還した小沢健二。
19年前、なぜ彼は表舞台から突然姿を消し、NYへと旅立ったのか。 "空白の時代"にどのような活動や放浪、思索がなされてきたのか。小沢健二が残してきた知られざるすべての資料を読み解き、その軌跡を探る。
読み進めると"空白の時代"に彼が豊かな時間を過ごしていたこと、変わらずその楽曲たちが深く愛されてきたことがわかります。

<目次>
第１章　小沢健二はどうしてニューヨークに旅立ったのか
第２章　『Ｅｃｌｅｃｔｉｃ』の衝撃
第３章　『ＬＩＦＥ』の鏡像としての『刹那』
第４章　南米からの報せ—「うさぎ！」と『毎日の環境学』
第５章　『おばさんたちが案内する未来の世界』が蒔いた種
第６章　「ひふみよ」ツアー、その驚きと必然
第７章　小沢健二と東京—「東京の街が奏でる」公演
第８章　帰還前夜の「魔法的」ツアー
第９章　二〇一七年の小沢健二

出版社：岩波書店
刊行年：2017年第2刷
ページ：16+204P
サイズ：19.5 × 13.5 cm
言語：日本語
装丁：ハードカバー, カバー付き

【condition】　B+

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