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『写真時代』の時代! | 飯沢耕太郎 編著
¥3,500
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天才写真家、荒木経惟と天才編集者、末井昭の強力タッグで、80年代を疾風怒濤のごとく席巻した、「伝説の写真雑誌」の全貌を徹底解明。誌面・目次再録に加え、末井昭インタビューを収録。 <目次> 1 『写真時代』前史 2 第一期『写真時代』 3 第二期『写真時代』 4 『写真時代』と八〇年代 『写真時代』誌面再録 「マンネリでも飽きなきゃいい」—末井昭インタビュー(聞き手・飯沢耕太郎) 出版社:白水社 刊行年:2002年初版第1刷 ページ:- サイズ:21.0 × 15.0 ㎝ 言語:日本語 装丁:ソフトカバー, カバー付き ISBN:4560038902 【condition】 B+ 天に小さなシミ1点あり その他状態良好
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まずたしからしさの世界をすてろ | 多木浩二, 中平卓馬 共編
¥33,000
1968年に創刊された伝説的写真同人誌「プロヴォーク」。 「思想のための挑発的資料」を副題とし、写真とエッセイ、詩で構成、1960年代という政治的であり閉塞的になりつつあった思想を、写真を用いて破壊しようと考えていた。 本書は、サブタイトルを「写真と言語の思想」とし、同人の岡田隆彦、高梨豊、多木浩二、中平卓馬、森山大道による写真とテキストをその活動をまとめた総括的作品集。「写真に何が可能か」「生ける現在」「<対談>写真という言葉をなくせ」「眼と眼ならざるもの」「『事実』と『映像』」「リアリティの復権」の6部構成で構成され、合間に同人たちによる作品および天野道映によるルポルタージュが収録されている。 出版社:田畑書店 刊行年:1970年第1刷 ページ:340P サイズ:20.5 × 14.5 cm 言語:日本語 装丁:ソフトカバー, カバー付き 【condition】 B- 三方ヤケあり カバーにヤケとスレ、背上部に1㎝ほどのヤブレあり
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写真の読み方 : 初期から現代までの世界の大写真家67人
¥2,400
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写真の黎明期から現代まで、日本を含む世界の代表的な写真家67人と、第1次世界大戦と第2次世界大戦の兵士たちが撮った未公開の写真を多数収録。写真史の第一人者による斬新な写真論。監修は伊藤俊治。 イアン・ジェフリー Ian Jeffrey 著 / 内藤憲吾 訳 出版社:創元社 刊行年:2011年第1版第1刷 ページ:383P サイズ:24.7 × 18.0 ㎝ 言語:日本語 装丁:ソフトカバー, カバー付き 【condition】 C 青ペンによる線引きあり 24080061ANS-LP
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わが生涯のすべて | マリオ・ジャコメッリ Mario Giacomelli 著 / シモーナ・グエッラ 編 / 和田忠彦, 石田聖子 訳
¥2,500
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自らの死の2か月前、写真界の巨星がその歩みを振り返る。深い詩情を湛える作品の撮影現場の秘密を語り、その人生と思索の全貌が露わにされる。写真ファンのみならず詩・文学・芸術等、表現一般に関心を寄せる読者には「表現するとは何か」という根源的な問いを提示する。本邦初紹介作品を含む19点の図版・年譜付き。 <目次> 一九五三〜一九五四年—初期作品 一九五四年以後—風景写真 一九五五〜一九五七年—『ホスピスの暮らし』 一九五七年—『スカンノ』、『ルルド』、『ジプシー』 一九五八年—『プーリア』、『ロレート』 一九六〇年—『男、女、愛』 一九六一年—『屠場』 一九六一〜一九六三年—『わたしにはこの顔を撫でてくれる手がない』 一九六五〜一九六七年—『善良なる大地』 一九六六〜一九六八年—『死が訪れおまえの目を奪うだろう』、『樹木断面の示唆するモチーフ』〔ほか〕 出版社:白水社 刊行年:2014年 ページ:255P サイズ:19.5 × 13.5 cm 言語:日本語 装丁:ハードカバー, カバー・帯付き 【condition】 A 24030055ANS
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多木浩二 Koji Taki | モダニズムの神話
¥1,100
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美術・写真・建築・ファッションにと、自らを<神>になぞらえる今世紀初頭の資本主義の楽天性と猥雑なエネルギーは、現代芸術の祖型となるスタイルをあらゆる分野に出現させた。欲望と新しい感受性の横溢する1920年代モダン都市の基層に横たわるものを照射しつつ、現代文化の活性化をはかる。(帯文より) <目次> 1.写真師の周縁(メディアの祖型/ヴァニティ・フェアの誘惑) 2.モダニズムの神話 1920~30年代のスケッチ(抽象とコラージュそして写真的知覚/視覚言語と革命/イメージ機械/「明日のメトロポリス」) 3.見えるものと語られるもの(「絵本」の詩学/書物の形式/トポロジーの認識) 4.都市の経験(開化の記号論/「都市」のディスクール/サブ・カルチュアという記号ゲーム) 出版社:青土社 刊行年:1986年第1刷 ページ:396P サイズ:19.5 × 13.5 cm 言語:日本語 装丁:ハードカバー, カバー・帯付き 【condition】 B 天に薄いヤケあり カバー・帯にヤケと小ヤブレあり 24030183ANS
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写真を見る眼 戦後日本の写真表現 <写真叢書>(新装版) | 長谷川明
¥1,760
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日本の写真史に大きな衝撃と影響を与えた写真家15人。彼らとその作品の意味を、社会的背景もまじえて解読した、色あせることのない写真家論集の新装版。 <目次> 濱谷浩『裏日本』──民俗学と社会批判 土門拳『ヒロシマ』──戦争責任としてのリアリズム 木村伊兵衛『秋田』──「写真」であることへの決意 東松照明『日本』──「報道写真」から遠く離れて 長野重一『ドリームエイジ』──高度成長の観察者 奈良原一高『王国』──記録と美学のはざまで 植田正治『砂丘・子供の四季』──演劇性と風土性 川田喜久治『地図』──鎮魂と黙示の映像 森山大道『狩人』──既視の蒐集者 内藤正敏『婆──東北の民間信仰』──幻視の東北 深瀬昌久『洋子』──私風景の彼方に 柳沢信『都市の軌跡』──都市を映す孤独な鏡 荒木経惟『センチメンタルな旅』『わが愛、陽子』──虚と実をまたぐ私性 倉田精二『FLASH UP』──窃視された都市 江成常夫『花嫁のアメリカ』──不信のドキュメンタリー 出版社:青弓社 刊行年:1995年新装版第1刷 ページ:222P サイズ:19.5 × 13.5 cm 言語:日本語 装丁:ハードカバー, カバー付き 【condition】 B 地にB印あり 24040013ANS
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写真講義 | ルイジ・ギッリ 著 / 萱野有美 訳
¥5,060
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捨てられない絵葉書のような、密やかなイメージを撮りつづけた写真家ルイジ・ギッリ(1943‐1992)。その何気ない一枚の背後には、イメージに捉われ、イメージを通して思考する理論家ギッリがいる。自らの撮影技術を丁寧に示しながら、写真の魅力を熱く静かに語りかける。イタリア写真界の無名の巨匠がのこした最後の授業。1989年1月から1990年6月にレッジョ・エミリアのプロジェクト大学で行われた講義の記録。 <目次> 好事家かもしれない私の情熱 自分を忘れる 探究 カメラ 実習 露出 「見えていたように撮れていない」 歴史 透明さ 敷居 自然のフレーミング 光、フレーミング、外部世界の消去 音楽のためのイメージ 出版社:みすず書房 刊行年:2014年第3刷 ページ:243+9P サイズ:21.0 × 15.8 ㎝ 言語:日本語 装丁:ハードカバー, カバー付き 【condition】 A カバーに若干のスレと薄い汚れあり 23050192ANS
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"森山大道論" 多木浩二 ほか 著
¥1,210
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本書は2008年に東京都写真美術館で開催された「森山大道展 I レトロスペクティヴ1965-2005/II ハワイ」を記念し刊行された論文集。 写真家としてデビューした1960年代にはじまり、写真への問いをラディカルに突き詰めた70年代、スランプからの再起を果たした80年代、そして躍進を続ける90年代から最新作ハワイまで、「写真とは何か」を問い続けた森山大道の、およそ半世紀にわたる活動の足跡を、エッセイと写真でたどるアンソロジー。 <目次> 都市の神話(多木浩二) 森山大道へのオマージュ(カール・ハイド) 作品(作家セレクション1) 「律」の匂い(大竹伸朗) 森山大道というジャーナリズム(金平茂紀) 静かに瞬きする光のほとりで(平野啓一郎) 森山大道の核なるもの—二〇〇八年森山大道展に寄せて(岡部友子) 作品(東京都写真美術館収蔵作品「北海道」シリーズより) 廃墟のまなざし(鈴木一誌) 失恋的瞬間—森山大道のブエノスアイレス(笠原美智子) (渚ようこ)花園神社のヒコーキ 出版社:淡交社 刊行年:2008年初版 ページ:201+7P サイズ:21.5 × 15.5 ㎝ 言語:日本語 装丁:ハードカバー, カバー付き 【condition】 B 見開きにラベル跡あり カバーにスレと上部にヤブレやイタミあり 23060257ANS
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"明るい部屋 : 写真についての覚書" ロラン・バルト 著 / 花輪光 訳
¥1,650
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現象学的な方法によって、写真の本質・ノエマ(『それはかつてあった』)を明証しようとした写真論。 <目次> 「写真」の特殊性 分類しがたい「写真」 出発点としての感動 「撮影者」、「幻像」、「観客」 撮影される人 「観客」—その無秩序な好み 冒険としての「写真」 鷹揚な現象学 二重性 「ストゥディウム」と「プンクトゥム」 「ストゥディウム」 知らせること 描くこと〔ほか〕 出版社:みすず書房 刊行年:1985年 ページ:152+5+25P サイズ:19.5 × 13.5 cm 言語:日本語 装丁:ハードカバー, カバー付き 【condition】 B- 数か所に赤鉛筆による線引きあり 天にヤケ、カバーにスレあり 23070115NS
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鈴木 志郎康 Shiroyasu Suzuki | 写真有心
¥1,200
「写真」とは、「表現」とは。無口の写真家たち24人が写真を通して表現するものをとらえ、彼らの骨格を見えるように開示した第1章と「写真」について膠着してくる感覚に新鮮な刺激を与えてくれるものとしての思いを書いた第2章から構成。 深瀬昌久 森山大道 高梨豊 立木義浩 ラルティーグ マン・レイ ダイアン・アーバス 他 出版社:フロッグ 刊行年:1991年 ページ:382P サイズ:× cm 言語:日本語 装丁:ハードカバー 【condition】 B- 天・小口・地・見開きにヤケとシミあり。 カバーにヤケとスレ、上部に小ヤブレとイタミがありますが、中面の状態は概ね良好です。 22100140YAMSN
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"戦後写真史 解説・年表" 岸哲男
¥2,200
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『フォトコンテスト』誌 (写真評論社) 昭和48年1-8月号連載の「年表・解説戦後写真二十年史」を加筆訂正し、補注と付録「土門拳の足跡」の一文を加えて改題したものです。 敗戦直後の写真界 リアリズム写真運動 戦前作家の再起と新人 リアリズムの新しい展開 安保前後の高揚期 若い映像派の時代 新人の台頭とコマーシャリズム ほか 出版社:ダヴィッド社 刊行年:1974年初版 ページ:93P サイズ:26.0×17.5 cm 言語:日本語 装丁:ソフトカバー, カバー付き 【condition】 B- 天・小口にヤケあり カバーにヤケとスレあり 22120229YAMNS
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”眼から眼へ 写真展を歩く2001-2003" 飯沢耕太郎 著
¥990
紙上展覧会へようこそ。写真評論の第一人者が、写真展の現場により添いながら、そのユニークな作品世界にこめられたメッセージを写真図版とともに伝える、ライブ感あふれる新世紀の写真展論。 【目次】 眼から眼へ—写真展とは何か? 現実世界のヴィジョン—白岡順「秋の日」 デジタル・イメージのはかなさ—小林のりお「not images」 展示と骨組み—長島有里枝「Pastime Paradise」 真珠が成長するように—オノデラユキ「ZOO」ほか ルールとノイズのせめぎあい—北島敬三「千のポートレート」 無定形のイメージ群—「石元泰博1946‐2001」ほか 見えないものを見る視力—「写真家・岡本太郎」ほか 死の匂う花、沈黙の花—荒木経惟「メイプルソープ&アラーキー」 モザイク状に並んだ顔—鈴鹿芳康「FACES2」〔ほか〕 出版社:みすず書房 刊行年:2004年 ページ:175P サイズ:20.5 × 15.5 ㎝ 言語:日本語 装丁:ハードカバー, カバー・帯付き 【condition】 B- 天にヤケと強いシミ、小口に薄いシミあり カバーにヤケとスレあり 23030210ANS
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"マン・レイ" ニール・ボールドウィン 著 / 鈴木主税 訳
¥1,540
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写真をはじめとして多彩なジャンルを自由自在に飛翔した総合芸術家の初めての本格的評伝。新技法発明の秘話や、同時代の芸術家達との交流もいきいきと描かれる。 出版社:草思社 刊行年:1993年第1刷 ページ:578P サイズ:19.5 × 14.0 ㎝ 言 語:日本語 装 丁:ハードカバー, カバー付き 【condition】 B+ カバーに若干のスレあり 23060173ANS-LP
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"写真、時代に抗するもの(写真叢書)" 笠原美智子 著
¥1,650
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時代の奔流に写真家はなにを視るのか。戦争、飢饉、環境破壊、そして性差別…。日常に顕在する非対称の視線と対峙して「いま」を切りとる写真家たちにそそぐ熱く静かな眼差し。 <目次> 1 風景論(大きな流れに対する杭として—現代写真考;発言する風景—クリティカル・ランドスケープ ほか) 2 日本の現代写真(手探りのキッス—日本の現代写真;森村泰昌—肖像(双子) ほか) 3 アメリカの写真(アメリカン・パースペクティヴ/アメリカン・フォトグラフィ;ジェイコブ・リース—作為なき写真家 ほか) 4 身体論(ラヴズ・ボディ—ヌード写真の近現代;石内都—皮膚の記憶) 出版社:青弓社 刊行年:2002年第1版第1刷 ページ:316P サイズ:19.5 × 13.5 ㎝ 言語:日本語 装丁:ハードカバー, カバー付き 【condition】 A 23060252ANS
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"写真の歴史 表現の変遷をたどる" イアン・ジェフリー 著 / 伊藤俊治, 石井康史 訳
¥1,100
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写真の技術的な発達や煩雑な歴史的事項を省き、写真を個人と自然・社会との交錯する表現領域として考究した、斬新で魅力的な写真史。新しい写真史の地平を拓く。 <目次> 1 自然を見つめる 2 瞬間写真 3 記録する意味 4 小さな世界 5 見えるものの向こうにある真実 6 未来を見つめながら 7 ヨーロッパの社会とアメリカの自然 8 アメリカ社会 9 人間のあり様 10 自己主張と自己消去 (付)写真発展小史 出版社:岩波書店 刊行年:1987年第1刷 ページ:5+358+10+8P サイズ:21.0 × 14.7 ㎝ 言語:日本語 装丁:ソフトカバー 【condition】 C マーカーによる線引きあり 天・小口に若干のヤケとシミあり 表紙にヤケとスレあり 23060256ANS
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"20世紀写真論・終章 無頼派宣言(写真叢書)" 西井一夫 著
¥1,540
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森山大道や東松照明、荒木経惟らに伴走し、写真編集者として写真家の奥に隠された精神をも明るみに引き出した渾身の評論集。写真の歴史的・社会的背景を語り、写真家の苦悩と闘いをさぐり、写真というメディアをとおして同時代に発言する写真論の決定版。 <目次> 写真の社会的機能の回復に向けて 鈍感な影—コンピュータ・スクリーンの冷たい火 写真の修辞学=身体論—肉眼と知覚世界の見ることの不確かさ 都市の精神—世紀末の断章 反解釈の写真—ニューヨーク博物館都市を見る眼 欲望の精神史—神話から広告写真へ 「写真」が写真になった日々—あるいはエディトリアル=視覚的興奮の成立 一九六五年前後 「写真の眼」が確立した日々—一九七〇年前後 ローマン・ヴィシュニアック—消滅した世界の「記憶」 記憶の写し絵—ローマン・ヴィシュニアック写真集『To Give Them Light:The Legacy of Roman Vishniac』一九九三年 「記憶」の力 世界に関与すること 現代芸術の地平を歩む写真家・森山大道の非表現者への道 浜田蜂朗に捧げる—没落への意志の雰囲気 鈴木清へのオマージュ—“歩行する影”もしくはシャバ世界を名づけるためのたった一語、それは「SOUL」 応答する精神—“見よ”そして“忘れるな” 写真よさようなら 義によって立ち止まる—写真という趣味について 「写真論」序説—「外」の表現 出版社:青弓社 刊行年:2001年第1版第1刷 ページ:313P サイズ:19.5 × 13.5 ㎝ 言語:日本語 装丁:ハードカバー, カバー付き 【condition】 B 天にわずかなシミあり カバーに若干のヤケとスレあり 23060258ANS