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わが生涯のすべて | マリオ・ジャコメッリ Mario Giacomelli 著 / シモーナ・グエッラ 編 / 和田忠彦, 石田聖子 訳
¥2,500
自らの死の2か月前、写真界の巨星がその歩みを振り返る。深い詩情を湛える作品の撮影現場の秘密を語り、その人生と思索の全貌が露わにされる。写真ファンのみならず詩・文学・芸術等、表現一般に関心を寄せる読者には「表現するとは何か」という根源的な問いを提示する。本邦初紹介作品を含む19点の図版・年譜付き。 <目次> 一九五三〜一九五四年—初期作品 一九五四年以後—風景写真 一九五五〜一九五七年—『ホスピスの暮らし』 一九五七年—『スカンノ』、『ルルド』、『ジプシー』 一九五八年—『プーリア』、『ロレート』 一九六〇年—『男、女、愛』 一九六一年—『屠場』 一九六一〜一九六三年—『わたしにはこの顔を撫でてくれる手がない』 一九六五〜一九六七年—『善良なる大地』 一九六六〜一九六八年—『死が訪れおまえの目を奪うだろう』、『樹木断面の示唆するモチーフ』〔ほか〕 出版社:白水社 刊行年:2014年 ページ:255P サイズ:19.5 × 13.5 cm 言語:日本語 装丁:ハードカバー, カバー・帯付き 【condition】 A 24030055ANS
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多木浩二 Koji Taki | モダニズムの神話
¥1,100
SOLD OUT
美術・写真・建築・ファッションにと、自らを<神>になぞらえる今世紀初頭の資本主義の楽天性と猥雑なエネルギーは、現代芸術の祖型となるスタイルをあらゆる分野に出現させた。欲望と新しい感受性の横溢する1920年代モダン都市の基層に横たわるものを照射しつつ、現代文化の活性化をはかる。(帯文より) <目次> 1.写真師の周縁(メディアの祖型/ヴァニティ・フェアの誘惑) 2.モダニズムの神話 1920~30年代のスケッチ(抽象とコラージュそして写真的知覚/視覚言語と革命/イメージ機械/「明日のメトロポリス」) 3.見えるものと語られるもの(「絵本」の詩学/書物の形式/トポロジーの認識) 4.都市の経験(開化の記号論/「都市」のディスクール/サブ・カルチュアという記号ゲーム) 出版社:青土社 刊行年:1986年第1刷 ページ:396P サイズ:19.5 × 13.5 cm 言語:日本語 装丁:ハードカバー, カバー・帯付き 【condition】 B 天に薄いヤケあり カバー・帯にヤケと小ヤブレあり 24030183ANS
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写真を見る眼 戦後日本の写真表現 <写真叢書>(新装版) | 長谷川明
¥1,760
SOLD OUT
日本の写真史に大きな衝撃と影響を与えた写真家15人。彼らとその作品の意味を、社会的背景もまじえて解読した、色あせることのない写真家論集の新装版。 <目次> 濱谷浩『裏日本』──民俗学と社会批判 土門拳『ヒロシマ』──戦争責任としてのリアリズム 木村伊兵衛『秋田』──「写真」であることへの決意 東松照明『日本』──「報道写真」から遠く離れて 長野重一『ドリームエイジ』──高度成長の観察者 奈良原一高『王国』──記録と美学のはざまで 植田正治『砂丘・子供の四季』──演劇性と風土性 川田喜久治『地図』──鎮魂と黙示の映像 森山大道『狩人』──既視の蒐集者 内藤正敏『婆──東北の民間信仰』──幻視の東北 深瀬昌久『洋子』──私風景の彼方に 柳沢信『都市の軌跡』──都市を映す孤独な鏡 荒木経惟『センチメンタルな旅』『わが愛、陽子』──虚と実をまたぐ私性 倉田精二『FLASH UP』──窃視された都市 江成常夫『花嫁のアメリカ』──不信のドキュメンタリー 出版社:青弓社 刊行年:1995年新装版第1刷 ページ:222P サイズ:19.5 × 13.5 cm 言語:日本語 装丁:ハードカバー, カバー付き 【condition】 B 地にB印あり 24040013ANS
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写真講義 | ルイジ・ギッリ 著 / 萱野有美 訳
¥5,060
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捨てられない絵葉書のような、密やかなイメージを撮りつづけた写真家ルイジ・ギッリ(1943‐1992)。その何気ない一枚の背後には、イメージに捉われ、イメージを通して思考する理論家ギッリがいる。自らの撮影技術を丁寧に示しながら、写真の魅力を熱く静かに語りかける。イタリア写真界の無名の巨匠がのこした最後の授業。1989年1月から1990年6月にレッジョ・エミリアのプロジェクト大学で行われた講義の記録。 <目次> 好事家かもしれない私の情熱 自分を忘れる 探究 カメラ 実習 露出 「見えていたように撮れていない」 歴史 透明さ 敷居 自然のフレーミング 光、フレーミング、外部世界の消去 音楽のためのイメージ 出版社:みすず書房 刊行年:2014年第3刷 ページ:243+9P サイズ:21.0 × 15.8 ㎝ 言語:日本語 装丁:ハードカバー, カバー付き 【condition】 A カバーに若干のスレと薄い汚れあり 23050192ANS
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"IMA 2015 Winter Vol.14 特集:深遠なるモノクローム"
¥2,200
SOLD OUT
色にあふれた現実世界がひとたびモノクロ写真の中に閉じ込められると、そこには新たなイメージが現れる。別の文脈が生まれることもある。黒と白の諧調だけで、時に現実よりももっと雄弁に、奥深く真理に迫って行く。だからモノクロ写真は古びることなく撮る側を、観る側を、魅了し続けてきた。むしろ、デジタルが主流となった現代、モノクロでこそなしえる最先端の表現を模索しようと試みる新世代が次々に登場している。 いまこそ、深遠なるモノクロームの世界へ。 <目次> Grand Seiko Through Three Photographers’ Eyes 田原桂一/濱田祐史/野村佐紀子 巻頭ストーリー 西野壮平 「Day Drawing」文=アイヴァン・ヴァルタニアン 特集 深遠なるモノクローム ディルク・ブレックマン 文=マルタ・ダホ 「American Dreaming 」ジェリー・スパニョーリ 文=山形浩生 「Observatoires」ノエミー・ゴーダル/インタヴュー 「RAMA LAMA DING DONG」山谷佑介/インタヴュー 「EURASIA」タイヨ・オノラト&ニコ・クレブス 文=トーマス・シーリグ 「Apokryphen」リカルド・ロッガン 文=小林エリカ 「ニューカラー:白黒写真の復権」 文=シャーロット・コットン MONOCHROME or COLOR? 8人の写真家に訊く、モノクロとカラーの選択 米田知子/トッド・ハイド/石内都/柴田敏雄/横田大輔/ポール・コイカー/松江泰治/クリスチャン・パターソン 「記憶のその先へ」 文=マーク・ヒューステル 横田大輔/アントニー・ケーンズ/アスガー・カールセン ほか 日本のモノクロ写真集が写す、時代の断片 『STEP OUT! vol.10』 若き写真家のためのポートフォリオ集 西村満/東京るまん℃/田中崇嗣/伊藤佑一郎/長野佳嗣 植田正治 文=マーク・ヒューステル フランチェスカ・ウッドマン 文= 阿久根佐和子 「屠」深瀬昌久 文=トモ・コスガ PRADA × TAKASHI KAWASHIMA ヨハン・ファン・デル・クーケン 文=IMA L’ECOLE Van Cleef & Arpels ジュエリーの神髄を解き明かす場 連載 ホンマタカシ「私ト写真 My Intimate memories」 第6回 クリエイティブ・ディレクター How They Are Made 新しい写真が生まれる現場 vol.2 西野壮平 出版社:アマナホールディングス 刊行年:2015年 ページ:- サイズ:30.0 × 22.5 ㎝ 言語:日本語 装丁:ソフトカバー(カバーなしデザイン) 【condition】 B+ 表紙にわずかなスレあり 23100225ANS
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"IMA 2015 Autumn Vol.13 特集:まだ見ぬポートレイトを求めて"
¥1,100
SOLD OUT
ダゲレオタイプの誕生から今日に至るまで、「ポートレイト」はプロ、アマチュアの別を問わず、写真を撮る人にとって最も身近な題材であり、また興味の尽きない被写体であり続けてきた。さらに、ここに来て固定概念を覆すようなアプローチの肖像写真も続々登場している。それにも増して、このSNS全盛時代におけるセルフィーの氾濫といったら……!いまこそ、ポートレイトのありようについて考えてみるターニングポイントかもしれない。 <目次> 巻頭ストーリー 濱田祐史 「C/M/Y」文=布施英利 特集 まだ見ぬポートレイトを求めて 「KIN」 ピーター・ヒューゴ 「RECYCLE(PRELUDE)」 ジャン=フランソワ・ルパージュ 「What Remains Invisible and Untold」ベッティーナ・フォン・ツヴェール 「Eleven Years」 ジェン・デイヴィス 「2041」 2041 「Back to the Future」 イリーナ・ワーニング 「untitled on(the surface)」 細倉真弓 撮りおろし 「24 Hours, July 1969」 スティーヴン・ショア Me in the Mirror セルフポートレイトは時代を写す鏡 写真集から探るポートレイトと被写体の関係性 Dior×Yuji Hamada 『STEP OUT! vol.9』 若き写真家のためのポートフォリオ集 村上友重/岡部淳史/大矢真梨子/下平竜矢/安井草平 「This is what hatred did」クリスティーナ・デ・ミデル 「藪霊世界にようこそ!」 文=管啓次郎 Collector’s Life in the World 世界のコレクターに学ぶ、写真のある暮らし Visual Philosophy of BOTTEGA VENETA ボッテガ・ヴェネタのヴィジュアル哲学 「Your Body is Yours」 ヴォルフガング・ティルマンス 「Neue Welt の現在」 文=清水穣 連載 ホンマタカシ「私ト写真 My Intimate memories」 第5回 写真家 How They Are Made 新しい写真が生まれる現場 vol.1 ダニエル・ゴードン 出版社:アマナホールディングス 刊行年:2015年 ページ:- サイズ:30.0 × 22.5 ㎝ 言語:日本語 装丁:ソフトカバー(カバーなしデザイン) 【condition】 B+ 表紙にわずかなスレあり 23100224ANS
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"IMA 2015 Summer Vol.12 特集:ドキュメンタリーの新境地"
¥1,100
今世紀、デジタルコミュニケーションツールの進化によってドキュメンタリー写真のありようは大きく変わりつつある。また、コマーシャリズムに左右されるメディアの信憑性が揺らぐ中、報道の主権は市民の手に移行している。「真実」や「記録」とはなにか――写真家たちがさまざまな文脈を駆使しながら、彼らなりのアプローチを模索し、表現を拡大するいま、ドキュメンタリー写真が辿り着いた新境地が、ここにある。 <目次> 巻頭ストーリー TOILETPAPER 『TOILETPAPER』というコード/記号 文=ミリアム・ベン・サラ 特集 ドキュメンタリーの新境地 「The Winners」ラファウ・ミラハ 文=梨木香歩/マーク・フューステル 「Belgian Autumn」ヤン・ラッセル 文=柳下毅一郎 「Restricted Areas」ダニラ・トカチェンコ 文=佐藤優 「Will They Sing Like Raindrops or Leave Me Thirsty」マックス・ピンカース 文=菊田樹子 「Beijing Silvermine」トーマス・サルヴィン 文=都築響一 「CarPoolers」アレハンドロ・カルタヘナ 文=青山南 「Wild Pigeon」キャロリン・ドレイク 文=顧錚 特集テキスト=ダニエル・アルバレス/サイモン・ベーカー/中森康文 ロジャー・バレン インタビュー 3.11後の写真をめぐる断章 田附勝/畠山直哉/志賀理江子 ほか 文=後藤由美/五十嵐太郎/朝吹真理子 ドキュメンタリー写真集が見せる社会の変遷 Cream of “FOODGRAPHY” 写真と食の化学反応 ユルゲン・テラー/エラッド・ラスリー/題府基之/ルーク・ステファンソン/ルーカス・ブレイロック ほか 写真家の言葉 サラ・ムーン × 森山大道 「Model Studies: Kōtō-ku」 トーマス・デマンド 文=IMA 「Form-Philia」 鈴木崇 文=布施英利 『STEP OUT! vol.8』 若き写真家のためのポートフォリオ集 清水はるみ/山上新平/藤原聡志/木村肇/菅井健也 連載 The Great Master’s View vol.12 ゲイリー・ウィノグランド ホンマタカシ「私ト写真 My Intimate memories」第4回 ダンサー Contributors 出版社:アマナホールディングス 刊行年:2015年 ページ:- サイズ:30.0 × 22.5 ㎝ 言語:日本語 装丁:ソフトカバー(カバーなしデザイン) 【condition】 B+ 表紙にわずかなスレあり 23100223ANS
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"IMA 2014 Winter Vol.10 特集:写真と絵画の境界線"
¥1,100
SOLD OUT
「写真のような絵画」があり、「絵画のような写真」がある。画家は写真を作品制作のよすがとし、写真家は絵画を参照する。写真の誕生以来、ふたつの芸術はときに融合し、ときに反発し、いまもなお常に親しい間柄であり続けている。技術とひとの意識が猛スピードで革新しながら、絵画と写真の境界線はより一層曖昧になっていくいま、写真と絵画はますます渾然一体となり、表現の可能性は拡張する。 <目次> 巻頭ストーリー Nerhol 「ATLAS」 インタビュー「ジャンルを超越して」 特集 写真と絵画の境界線 「Bretonnes」シャルル・フレジェ 文=福永信 「Still Life’s, Portraits and Parts」ダニエル・ゴードン 文=アイヴァン・ヴァルタニアン 「Scopophilia」ナン・ゴールディン 文=都築響一 「Jens. F」コリエ・ショア 文=清水穣 「at a dead end, in deep」田口和奈 文=オウジュン 「Landscapes」サンドラ・カンタネン 文=鈴木理策 ゲルハルト・リヒター 文=布施英利 世界中で巻き起こる写真集旋風 「王国」奈良原一高 ロバート・フランクをめぐるふたつの展覧会 出版社:アマナホールディングス 刊行年:2014年 ページ:- サイズ:30.0 × 22.5 ㎝ 言語:日本語 装丁:ソフトカバー(カバーなしデザイン) 【condition】 B+ 表紙にわずかなスレあり 23100222ANS
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"森山大道論" 多木浩二 ほか 著
¥1,210
SOLD OUT
本書は2008年に東京都写真美術館で開催された「森山大道展 I レトロスペクティヴ1965-2005/II ハワイ」を記念し刊行された論文集。 写真家としてデビューした1960年代にはじまり、写真への問いをラディカルに突き詰めた70年代、スランプからの再起を果たした80年代、そして躍進を続ける90年代から最新作ハワイまで、「写真とは何か」を問い続けた森山大道の、およそ半世紀にわたる活動の足跡を、エッセイと写真でたどるアンソロジー。 <目次> 都市の神話(多木浩二) 森山大道へのオマージュ(カール・ハイド) 作品(作家セレクション1) 「律」の匂い(大竹伸朗) 森山大道というジャーナリズム(金平茂紀) 静かに瞬きする光のほとりで(平野啓一郎) 森山大道の核なるもの—二〇〇八年森山大道展に寄せて(岡部友子) 作品(東京都写真美術館収蔵作品「北海道」シリーズより) 廃墟のまなざし(鈴木一誌) 失恋的瞬間—森山大道のブエノスアイレス(笠原美智子) (渚ようこ)花園神社のヒコーキ 出版社:淡交社 刊行年:2008年初版 ページ:201+7P サイズ:21.5 × 15.5 ㎝ 言語:日本語 装丁:ハードカバー, カバー付き 【condition】 B 見開きにラベル跡あり カバーにスレと上部にヤブレやイタミあり 23060257ANS
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"明るい部屋 : 写真についての覚書" ロラン・バルト 著 / 花輪光 訳
¥1,650
SOLD OUT
現象学的な方法によって、写真の本質・ノエマ(『それはかつてあった』)を明証しようとした写真論。 <目次> 「写真」の特殊性 分類しがたい「写真」 出発点としての感動 「撮影者」、「幻像」、「観客」 撮影される人 「観客」—その無秩序な好み 冒険としての「写真」 鷹揚な現象学 二重性 「ストゥディウム」と「プンクトゥム」 「ストゥディウム」 知らせること 描くこと〔ほか〕 出版社:みすず書房 刊行年:1985年 ページ:152+5+25P サイズ:19.5 × 13.5 cm 言語:日本語 装丁:ハードカバー, カバー付き 【condition】 B- 数か所に赤鉛筆による線引きあり 天にヤケ、カバーにスレあり 23070115NS
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鈴木 志郎康 Shiroyasu Suzuki ”写真有心”
¥2,850
「写真」とは、「表現」とは。無口の写真家たち24人が写真を通して表現するものをとらえ、彼らの骨格を見えるように開示した第1章と「写真」について膠着してくる感覚に新鮮な刺激を与えてくれるものとしての思いを書いた第2章から構成。 深瀬昌久 森山大道 高梨豊 立木義浩 ラルティーグ マン・レイ ダイアン・アーバス 他 出版社:フロッグ 刊行年:1991年 ページ:382P サイズ:× cm 言語:日本語 装丁:ハードカバー 【condition】 B- 天・小口・地・見開きにヤケとシミあり。 カバーにヤケとスレ、上部に小ヤブレとイタミがありますが、中面の状態は概ね良好です。 22100140YAMSN
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飯沢耕太郎 Kotaro Iizawa "東京写真 Tokyo photography "
¥880
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桑原甲子雄、ウィリアム・クライン、内藤正敏、牛腸茂雄、荒木経惟、倉田精二、森山大道、宮本隆司、都築響一、長島有里枝による東京写真と飯沢耕太郎による評論で構成された内容です。 桑原甲子雄—劇場としての都市 ウィリアム・クライン—異邦人の眼 内藤正敏—ネズミの都市 牛腸茂雄—都市の身体 荒木経惟—「風俗」の真ん中で 倉田精二—フレームの中の「家族」 森山大道—網目の世界 宮本隆司—ダンボールの家 都築響一—幻影のインテリア 長島有里枝—街を走り抜けて 出版社:クレヴィス 刊行年:2013年第1刷 ページ:261P サイズ:26.0×19.0 cm 言語:日本語 装丁:ハードカバー,カバー付き 【condition】 B+ カバーに若干のヤケとスレあり
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"戦後写真史 解説・年表" 岸哲男
¥2,200
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『フォトコンテスト』誌 (写真評論社) 昭和48年1-8月号連載の「年表・解説戦後写真二十年史」を加筆訂正し、補注と付録「土門拳の足跡」の一文を加えて改題したものです。 敗戦直後の写真界 リアリズム写真運動 戦前作家の再起と新人 リアリズムの新しい展開 安保前後の高揚期 若い映像派の時代 新人の台頭とコマーシャリズム ほか 出版社:ダヴィッド社 刊行年:1974年初版 ページ:93P サイズ:26.0×17.5 cm 言語:日本語 装丁:ソフトカバー, カバー付き 【condition】 B- 天・小口にヤケあり カバーにヤケとスレあり 22120229YAMNS
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”眼から眼へ 写真展を歩く2001-2003" 飯沢耕太郎 著
¥990
紙上展覧会へようこそ。写真評論の第一人者が、写真展の現場により添いながら、そのユニークな作品世界にこめられたメッセージを写真図版とともに伝える、ライブ感あふれる新世紀の写真展論。 【目次】 眼から眼へ—写真展とは何か? 現実世界のヴィジョン—白岡順「秋の日」 デジタル・イメージのはかなさ—小林のりお「not images」 展示と骨組み—長島有里枝「Pastime Paradise」 真珠が成長するように—オノデラユキ「ZOO」ほか ルールとノイズのせめぎあい—北島敬三「千のポートレート」 無定形のイメージ群—「石元泰博1946‐2001」ほか 見えないものを見る視力—「写真家・岡本太郎」ほか 死の匂う花、沈黙の花—荒木経惟「メイプルソープ&アラーキー」 モザイク状に並んだ顔—鈴鹿芳康「FACES2」〔ほか〕 出版社:みすず書房 刊行年:2004年 ページ:175P サイズ:20.5 × 15.5 ㎝ 言語:日本語 装丁:ハードカバー, カバー・帯付き 【condition】 B- 天にヤケと強いシミ、小口に薄いシミあり カバーにヤケとスレあり 23030210ANS
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"マン・レイ" ニール・ボールドウィン 著 / 鈴木主税 訳
¥1,540
SOLD OUT
写真をはじめとして多彩なジャンルを自由自在に飛翔した総合芸術家の初めての本格的評伝。新技法発明の秘話や、同時代の芸術家達との交流もいきいきと描かれる。 出版社:草思社 刊行年:1993年第1刷 ページ:578P サイズ:19.5 × 14.0 ㎝ 言 語:日本語 装 丁:ハードカバー, カバー付き 【condition】 B+ カバーに若干のスレあり 23060173ANS-LP
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"写真、時代に抗するもの(写真叢書)" 笠原美智子 著
¥1,650
SOLD OUT
時代の奔流に写真家はなにを視るのか。戦争、飢饉、環境破壊、そして性差別…。日常に顕在する非対称の視線と対峙して「いま」を切りとる写真家たちにそそぐ熱く静かな眼差し。 <目次> 1 風景論(大きな流れに対する杭として—現代写真考;発言する風景—クリティカル・ランドスケープ ほか) 2 日本の現代写真(手探りのキッス—日本の現代写真;森村泰昌—肖像(双子) ほか) 3 アメリカの写真(アメリカン・パースペクティヴ/アメリカン・フォトグラフィ;ジェイコブ・リース—作為なき写真家 ほか) 4 身体論(ラヴズ・ボディ—ヌード写真の近現代;石内都—皮膚の記憶) 出版社:青弓社 刊行年:2002年第1版第1刷 ページ:316P サイズ:19.5 × 13.5 ㎝ 言語:日本語 装丁:ハードカバー, カバー付き 【condition】 A 23060252ANS
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"写真の歴史 表現の変遷をたどる" イアン・ジェフリー 著 / 伊藤俊治, 石井康史 訳
¥1,100
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写真の技術的な発達や煩雑な歴史的事項を省き、写真を個人と自然・社会との交錯する表現領域として考究した、斬新で魅力的な写真史。新しい写真史の地平を拓く。 <目次> 1 自然を見つめる 2 瞬間写真 3 記録する意味 4 小さな世界 5 見えるものの向こうにある真実 6 未来を見つめながら 7 ヨーロッパの社会とアメリカの自然 8 アメリカ社会 9 人間のあり様 10 自己主張と自己消去 (付)写真発展小史 出版社:岩波書店 刊行年:1987年第1刷 ページ:5+358+10+8P サイズ:21.0 × 14.7 ㎝ 言語:日本語 装丁:ソフトカバー 【condition】 C マーカーによる線引きあり 天・小口に若干のヤケとシミあり 表紙にヤケとスレあり 23060256ANS
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"20世紀写真論・終章 無頼派宣言(写真叢書)" 西井一夫 著
¥1,540
SOLD OUT
森山大道や東松照明、荒木経惟らに伴走し、写真編集者として写真家の奥に隠された精神をも明るみに引き出した渾身の評論集。写真の歴史的・社会的背景を語り、写真家の苦悩と闘いをさぐり、写真というメディアをとおして同時代に発言する写真論の決定版。 <目次> 写真の社会的機能の回復に向けて 鈍感な影—コンピュータ・スクリーンの冷たい火 写真の修辞学=身体論—肉眼と知覚世界の見ることの不確かさ 都市の精神—世紀末の断章 反解釈の写真—ニューヨーク博物館都市を見る眼 欲望の精神史—神話から広告写真へ 「写真」が写真になった日々—あるいはエディトリアル=視覚的興奮の成立 一九六五年前後 「写真の眼」が確立した日々—一九七〇年前後 ローマン・ヴィシュニアック—消滅した世界の「記憶」 記憶の写し絵—ローマン・ヴィシュニアック写真集『To Give Them Light:The Legacy of Roman Vishniac』一九九三年 「記憶」の力 世界に関与すること 現代芸術の地平を歩む写真家・森山大道の非表現者への道 浜田蜂朗に捧げる—没落への意志の雰囲気 鈴木清へのオマージュ—“歩行する影”もしくはシャバ世界を名づけるためのたった一語、それは「SOUL」 応答する精神—“見よ”そして“忘れるな” 写真よさようなら 義によって立ち止まる—写真という趣味について 「写真論」序説—「外」の表現 出版社:青弓社 刊行年:2001年第1版第1刷 ページ:313P サイズ:19.5 × 13.5 ㎝ 言語:日本語 装丁:ハードカバー, カバー付き 【condition】 B 天にわずかなシミあり カバーに若干のヤケとスレあり 23060258ANS