休日にどこへ行きたいか聞かれると、たいてい「JA」と答える。

いきいきとした地元農家の野菜や植物を見ていると心が満たされる。

お気に入りのJAがいくつかあり、その中でも特に好きなのが「あぐれっしゅ日高中央」。

埼玉県日高市にある大規模のJAだ。

野菜や植物のほか、パンや和菓子、乾物、加工食品など、定番ものからスーパーでは見かけないようなものまで揃い目移りしてしまう。

いつもエコバッグにたくさんの野菜とパン（米粉のパンがおいしい）、植物の苗をいくつか買う。

買い物を終えると、そこから車で5～10分ほどにある河原へ向かう。

巾着田という曼殊沙華で有名な場所だ。

以前はキャンプができる場所だったが、コロナやマナーの問題でいつからか禁止になってしまった。

お手軽キャンプにもってこいで、思いつきで行くことも時折あっただけに少し残念。

椅子とテーブルをかんたんに並べ、しばしのんびりする。本を読んだり、遠くを眺めたり。

ここまでが「あぐれっしゅ日高中央」へ行くときのセット。

余裕があれば、高麗神社へも行きたい。

広い敷地を歩いているだけで心が洗われるような場所。

空気が透き通っている。

お参りした後の楽しみは天然石おみくじ。

（天然石おみくじが設置されている場所を調べていた際この神社の存在を知った）

親指の爪ほどの小さな石、どんな色もみなきれいで、見ているだけで癒される。

帰路はnujabes、舐達磨、KPOP、ブッダブランドを順に流し、渋滞に巻き込まれると空気階段のラジオで岡野さんゲスト回をピックアップして聞く。

何度でもこんな日を過ごしたい。