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"藤田嗣治「異邦人」の生涯" 近藤史人 著

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ピカソ、モディリアニ、マチス…世界中の画家が集まる1920年代のパリ。その中心には日本人・藤田嗣治の姿があった。
裸婦と猫から戦争画へ、そして宗教画へ。パリの寵児はなぜ祖国日本と訣別したのか。独創的芸術の変遷、苛酷な運命、そして魂の彷徨。未公開資料を駆使してその真実に迫る。

<目次>
第1章 修行時代(名門の子;東京美術学校 ほか)
第2章 パリの寵児(狂乱の時代;絶賛された裸婦像 ほか)
第3章 皇国の画家(数奇な運命の絵画;十七年ぶりの帰国 ほか)
第4章 さらば日本(GHQからの使者;不毛な論争 ほか)
第5章 「美の国」へ(ニューヨーク;寂蓼のパリ ほか)


出版社:講談社
刊行年:2002年第2刷
ページ:317+7P
サイズ:19.5 × 13.5 cm
言語:日本語
装丁:ハードカバー, カバー付き

【condition】  B+
天にわずかなヤケあり


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