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"民間伝承と創作文学 人間像・主題設定・形式努力 (叢書・ウニベルシタス 729)" マックス・リューティ 著 / 高木昌史 訳

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ヨーロッパ民間伝承文学を専門とする著者による論文集。本書は1970年に書かれたものを全訳した内容。
民衆の哲学としての諺、精神の訓練としての謎々、バラードの家族主義、昔話のなかの障害者を論じ、口承文芸学の視点からシェイクスピアを読み直す。

<目次>
民間伝承における人間像
新聞に見られる諺
伝説の内容と語り口
伝説における警告型と模範型
昔話の中の虚弱者と障害者
昔話における家族と自然
民間バラードの家族主義
民間説話と創作文学に共通のテーマ
伝承文学と創作文学における人間の自己遭遇のテーマについて
シェイクスピア作品の主題とモティーフ
シェイクスピアにおける自己喪失と自己実現
マクベス、自己分裂と自己疎外の悲劇
セルバンテス、アベリャネダおよびモーツァルトの民間説話の扱い方
シェイクスピアにおけるイロニー
昔話における自由と束縛
伝承文学におけるパラドックス
伝説と昔話における原形式と目標形式


出版社:法政大学出版局
刊行年:2001年初版第1刷
ページ:5+396+27P
サイズ:19.5 × 13.5 cm
言語:日本語
装丁:ハードカバー, カバー・帯付き

【condition】  B+
カバーと帯に若干のヤケあり


23090115ANS

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