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大竹伸朗 Shinro Otake | ネオンと絵具箱

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現代美術作家・大竹伸朗の視点で切り取る日常の雑感と創作への思い。
起きぬけに池の金魚とメダカに餌をやる日常のヒダの間に唐突に言葉の洪水、何の役にも立たぬ文字の束が押し寄せる。モナ・リザのサイズと名画との相関を考察。木漏れ日のトンネル樹木を通過している時、なぜか「夢」の一文字が通り過ぎる。夢を組み立てる素材とは一体何なんだろうか。造船所に向う道で初心が忍び寄り、真昼の二時開店のスナックで「ド演歌」の「ド」にはまり、ド田舎のチャリ峠でネオン管に絵具のにおいがからみつく…。毎日と絵。2003〜2006年のエッセイ。音楽誌『クッキー・シーン』連載「トリトメのない音」等をまとめた内容となっています。

<目次>
絵窓、歌窓
ネオン星
バクテリアの夢
音が見る夢
モナ・リザのサイズ
夢の味
スクラップ時計
旅景
今、記すること
UK77〔ほか〕


出版社:月曜社
刊行年:2007年第2刷
ページ:228P
サイズ:19.0 × 13.0 ㎝
言語:日本語
装丁:ソフトカバー, カバー・帯付き   

【condition】 B+
小口にごく薄いヨゴレあり


24020183ANS

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