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"貧しい出版者 政治と文学と紙の屑" 荒木優太 著
¥1,650 税込
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紙の闘争で世界が変わると思っていた…出会うことの叶わなかった二人の小説家/運動家、小林多喜二と埴谷雄高。「アクティヴィスト」と「ひきこもり」を横断しながら、彼らが遺した紙屑につながりの言葉を望見=冒険する、貧しくも勇猛果敢な文学研究の書、ここに誕生!新進気鋭の在野研究者の処女作が大幅増補で堂々の復活。
<目次>
第1部 『小林多喜二と埴谷雄高』
(「政治」と「文学」/散在する組織/混在する組織 ほか)
第2部 貧しいテクスト論四篇
(宮嶋資夫『坑夫』試論—ポスト・プロレタリア文学の暴力論/くたばって終い?—二葉亭四迷『平凡』私論/人間の屑、テクストの屑 ほか)
第3部 自費出版録
(在野研究の仕方—「しか(た)ない」?/カネよりも自分が大事なんて言わせない/自費出版本をAmazonで六九冊売ってみた)
出版社:フィルムアート社
刊行年:2017年初版第1刷
ページ:304+7P
サイズ:19.5 × 13.5 cm
言語:日本語
装丁:ハードカバー, カバー付き
【condition】 B
カバーに薄いヤケとスレ、角に強いスレによるイタミあり
帯にスレと小ヤブレあり
23040174ANSM
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