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"カルポス" 圓子修平 著

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1995年、東京都立大学を退職した円子修平氏。ドイツ文学の、就中、翻訳にかけては一家言を持って譲らない師の学恩に浴した研究者たちが相集い、編み上げた、ドイツ文学に関する、論考風エッセイ集。

<目次>
『三人の女』をめぐる雑感
ニュルンベルクの謝肉祭劇における性と糞尿
ベンヤミンとプルースト—文学はどのようにして自然を模倣するのか
過渡期の作家ゲルハルト・フリッチュ—その挫折の軌跡
フランツ・カフカの「忍耐遊び」—クプカとカフカの遊動する球体
ヴィンケルマンわが人生を語る
グリム童話の動物誌—蛇と鴉
処刑文学論
オクシモロンあるいはアンティテトン—パウル・ツェラーンの詩法について
脇腹の鉱山—ファールンの鉱山のモティーフをめぐって〔ほか〕


出版社:同学社
刊行年:1995年9月
ページ:416P
サイズ:19.5 × 13.5 ㎝
言語:日本語
装丁:ハードカバー, カバー付き

【condition】  B+
天・小口に若干のヤケとシミあり


23060222ANS

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